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色界【シキカイ】

デジタル大辞泉

しき‐かい【色界】
仏語。三界の一。欲界の上、無色界の下にある世界。界のように欲や煩悩(ぼんのう)はないが、無色界ほど物質や肉体の束縛から脱却していない世界。色界天色天四禅を修めた者の生まれる天界で、初禅天から第四禅天四禅天よりなり、さらに一七天に分ける。

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世界大百科事典 第2版

しきかい【色界】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しきかい【色界】
三界の一。欲界の上に位置し、無色界の下にある。四禅を修めたものが死後に生まれる世界で、初禅天から四禅天の四つに分かれる。淫欲・貪欲とんよくなどの欲を脱しているが、まだ物質の制約を逃れていない世界。色天。色界天。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しき‐かい【色界】
〘名〙 (rūpa-dhātu の訳語)
① 仏語。三界の第二。浄らかな物質からなる世界で、四禅を修めたものの生まれる天界。また、そのような有情の生存をいう。欲界の上、無色界の下にあり、欲界のような諸欲から離れているが、まだ色としての物質から解放されていない世界。これを四禅の一々によって四禅天に分け、また、さらに十七天(または十六天・十八天)に分ける。色界天。色天。〔法華義疏(7C前)〕 〔大智度論‐一六〕
② 色欲にとらわれている世界。色情界。
※読本・南総里見八犬伝(1814‐42)三「夫色界(シキカイ)の迷津(めいしん)は、賢不肖無差別也」

出典:精選版 日本国語大辞典
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