●芋名月【イモメイゲツ】
デジタル大辞泉
いも‐めいげつ【芋名月】
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世界大百科事典 第2版
いもめいげつ【芋名月】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
芋名月
いもめいげつ
陰暦8月15日(十五夜)の名月をいう。新芋(サトイモ)を掘り、水炊きのまま月前に供えたりして収穫を祝った。「名月御祝、三方に芋ばかり高盛り」(『御湯殿記』)とあり、この日、子供たちが竿(さお)の先に釘(くぎ)などをつけて他人の家の供え物をとったり、他人の畑の芋を盗んだりしても、大目にみるというような風習もみられる。俳諧(はいかい)でも秋の季語として詠まれた。「雲霧や芋名月のきぬかつき」(貞徳『犬子(えのこ)集』)、「蕪(かぶら)よりいも名月やひがしやま」(安永『玉海集』)
[岡田袈裟男]
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精選版 日本国語大辞典
いも‐めいげつ【芋名月】
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