●花卉【かき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
花卉
かき
flowering plant
観賞用になるような美しい花をつける植物の総称。草本のものには一年生,二年生 (越年) ,多年生 (宿根) のものがあり,木本のものには高木,低木のものがある。畑,花壇,鉢植,垣仕立て,庭木,盆栽などいろいろの仕立てがある。またこれらを切り花にするときは,一輪ざし,盛り花,そのほかいろいろな方法によって観賞する。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
か‐き〔クワ‐〕【花×卉】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
か‐き クヮ‥【花卉】
〘名〙 (「卉」は草の総称) 花の咲く草。また、観賞のために庭などに栽培する被子植物。観賞の対象となる部分によって花物、葉物、実物と呼ばれる。〔異制庭訓往来(14C中)〕
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉須永の話「孰(いづ)れも単純な花卉(クヮキ)の写生に過ぎなかったが」 〔南史‐徐勉伝〕
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「花卉」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●花卉の関連情報