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若干【ジャッカン】

デジタル大辞泉

じゃっ‐かん〔ジヤク‐〕【若干】
《「干」を「一」と「十」に分解して、一の若(ごと)く十の若しの意から》はっきりしないが、それほど多くはない数量を表す。いくらか。少しばかり。多少。「若干の金を借りる」「若干問題がある」「若干名」
多少(たしょう)用法

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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そくば‐く【若干/幾許】
[副]そこばく」に同じ。
「―の油を取りて」〈紅葉金色夜叉

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そこ‐ば【若干/幾許】
[副]そこばく」に同じ。
「神(かむ)からや―貴き」〈・三九八五〉

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そこば‐く【若干/幾許】
[副]
いくらか。いくつか。そくばく。
「運動費の―を寄附した事もあった」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
「―選ばれたる人々に劣らず御覧ぜらる」〈宇津保・吹上下〉
数量の多いさま。たくさん。多く。
「寄手―討たれにければ、赤松わづかの勢になって」〈太平記・八〉
程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。
「―広き天竺」〈今昔・五・四〉

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精選版 日本国語大辞典

じゃっ‐かん ジャク‥【若干】
〘名〙 (「干」を分解して「一」と「十」にし、一の若(ごと)く十の若しの意からという。副詞的にも用い、あまり多くはない数量や高くはない程度で、定まらない場合にいう) いくらか。少しばかり。そこばく。若許(じゃっきょ)
※将門記(940頃か)「何ぞ若干の財物を虜領せしめ」
※ボロ家の春秋(1954)〈梅崎春生〉「野呂も〈略〉若干あをざめてゐました」 〔礼記‐曲礼〕

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