●苦み【ニガミ】
デジタル大辞泉
にが‐み【苦み/苦味】
1 苦いこと。苦い味。苦い度合い。「―の強いコーヒー」
2 不愉快な心持ち。つらい心情。
「万の感情はさらりと消えて、唯―のみ残りしなり」〈蘆花・不如帰〉
3 渋さを含んでひきしまった感じのすること。男性の顔つきにいう。「―のきいた、渋い二枚目」
[補説]「味」は当て字。
2 不愉快な心持ち。つらい心情。
「万の感情はさらりと消えて、唯―のみ残りしなり」〈蘆花・不如帰〉
3 渋さを含んでひきしまった感じのすること。男性の顔つきにいう。「―のきいた、渋い二枚目」
[補説]「味」は当て字。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
くるし‐み【苦み】
(形容詞「くるしい」の語幹に「み」の付いたもの。→み) 苦しいので。苦しいから。
※万葉(8C後)一〇・二〇〇六「彦星は嘆かす妻に言だにも告げにぞ来つる見れば苦彌(くるしミ)」
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栄養・生化学辞典
苦み
出典:朝倉書店
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