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葦原中国【あしはらのなかつくに】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

葦原中国
あしはらのなかつくに
日本の古称。美称して豊葦原中国,略して葦原国原ともいう。『古事記』『日本書紀』の神代巻がその典拠で,天つ神が天上高天原 (たかまがはら) より,あし (葦) の群生する地上の世界をさして,こう名づけたことに由来する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

あしはらのなかつくに【葦原中国】
記紀の伝承において,この地上が高天原(たかまがはら)から見て地下黄泉国(よみのくに)との中間に位置しているためにつけられた神話上の名称。〈葦原〉とは葦の葉がざわざわと無気味にさわぐ未開の地を示し,ぶる国つ神が蟠踞する混沌とした無秩序の世界であった。そこはまた人間生活の中心地に対する野蛮な周辺部でもあり,死者が住むとされた山や原始林地帯との中間の地でもあった。だからこそ〈天孫〉によって平定されるわけであるが,その際にこの中国を代表する舞台として〈出雲〉が選ばれたのは,出雲国が聖なる中心地である大和からみて日の没する西の辺境に位置したからであり,神話的には黄泉国に接するとされたからである。

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