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蒙古【もうこ】

世界大百科事典 第2版

もうこ【蒙古】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

蒙古
もうこ

モンゴルMonggholのこと。もともと大興安嶺(だいこうあんれい)の北辺、アルグン川にシルカ川が注ぐあたりの渓谷に居住する小集団の名として中国、唐代の記録に蒙兀室韋(もうこつしつい)、蒙瓦(もうが)室韋とみえる。五代から金代には、韈劫子、梅古悉、謨葛失、毛割石、萌古、萌古子、蒙国斯、蒙古斯、盲骨子、蒙古里などと書かれ、いずれもMonggholまたは複数形Mongghosの音訳と考えられる。チンギス・ハン以後、民族全体の名となり、訳字も蒙古に固定した。また、その居住地域であるモンゴリアも蒙古という。

[杉山正明]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

むくり【蒙古】
蒙古(もうこ)の国。また、その国の人。
※日蓮遺文‐南条殿御返事(1276)「又むくりのをこれるよし、これにはいまだうけ給らず」

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もうこ【蒙古】
[1] 内陸アジア東部のモンゴル高原、ゴビ砂漠を中心とした地域。モンゴリア。
[2] 〘名〙 (一)の地域で活躍した遊牧民族。その一部は五、六世紀以降、鮮卑・柔然・契丹などを建国、一三世紀初めにジンギスカンが出現して民族を統一、蒙古帝国を建設した。帝国の瓦解後、明代にオイラート部、清代にジュンガル部が発展、辛亥革命を契機に外蒙古が独立、人民共和国を建設した。→蒙古帝国
※沙汰未練書(14C初)「蒙古とは異国むくりの事也」

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デジタル大辞泉

もうこ【蒙古】

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