@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

蔓延【マンエン】

デジタル大辞泉

まん‐えん【×蔓延/××衍】
[名](スル)つる草がのび広がること。病気や悪習などがいっぱいに広がること。「ペストが―する」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

まんえん【蔓延】
スル
伸び広がること。はびこること。好ましくないことにいう。 風邪かぜが-する

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

はびこ・る【蔓延】
〘自ラ五(四)〙
① 草木などが、のびひろがる。ひろがり茂る。
※斎宮女御集(985頃か)「はびこれる葛の下ふく風の音も誰れかは今は聞くべかりける」
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉須永の話「蒼黒い藻草が限りなく蔓延(ハビコ)ってゐた」
② 物が満ちて一杯になる。充満する。→はばかる(憚)
※書紀(720)顕宗二年一〇月(図書寮本訓)「百姓殷(さか)りに富めり。稲(いね)(さか)に、銀銭一文。牛馬野に被(ハヒコレ)(〈別訓〉ほとこれ)り」
※滑稽本・古朽木(1780)二「町々にはびこれる酒屋の数」
③ 勢いが盛んになって広まる。ひろまり栄える。また、のさばる。威勢をふるう。蔓延する。跳梁する。→はばかる(憚)
※太平記(14C後)一一「一類天下にはびこりて、威を振ひ」
※奉教人の死(1918)〈芥川龍之介〉一「長崎の町にはびこった、恐しい熱病にとりつかれて」
[補注]「虎明本狂言・宗論」に法華僧が「日本にはびこる程のほうもん(法文)じゃ程に」と言うと浄土僧が「三国にはばかるほどのほうもんじゃよ」と言い返す例があるように、「はびこる」と「はばかる」は、室町時代から江戸時代にかけて、用法上、重なるところがあった。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ほびこ・る【蔓延】
〘自ラ四〙 いっぱいに広がる。はびこる。
※万葉(8C後)一八・四一二三「この見ゆる雲保妣許里(ホビコリ)てとの曇り雨も降らぬか心足ひに」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蔓延」の用語解説はコトバンクが提供しています。

蔓延の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation