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蔦屋重三郎【ツタヤジュウザブロウ】

デジタル大辞泉

つたや‐じゅうざぶろう〔‐ヂユウザブラウ〕【蔦屋重三郎】
[1750~1797]江戸後期の出版業者。江戸の人。本名、喜多川柯理(からまる)。、耕書堂。通称蔦重(つたじゅう)。狂名蔦唐丸(つたのからまる)。大田南畝山東京伝らと親交があり、多くの洒落本黄表紙ほか東洲斎写楽喜多川歌麿らの浮世絵版画も出版した。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

蔦屋重三郎 つたや-じゅうざぶろう
1750-1797 江戸時代中期-後期の版元。
寛延3年1月7日生まれ。喜多川氏(蔦屋)の養子。江戸新吉原で細見(さいけん)(案内書)をうる。天明3年日本橋通油(とおりあぶら)町に書店をひらき,大田南畝(なんぽ),山東京伝らの作家,喜多川歌麿,葛飾(かつしか)北斎,東洲斎写楽らの浮世絵師とくんで黄表紙,洒落(しゃれ)本,浮世絵版画などを出版した。寛政9年5月6日死去。48歳。江戸出身。本姓は丸山。名は柯理(からまる)。号は耕書堂。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

つたやじゅうざぶろう【蔦屋重三郎】
1750‐97(寛延3‐寛政9)
須原屋市兵衛と並ぶ江戸時代の代表的な出版業者。蔦重と俗称される。江戸吉原に生まれ,喜多川氏の養子となる。初め吉原大門外の五十間道に店を開き,細見(さいけん)(遊郭案内)を売っていたが,1774年(安永3)に初めて版元として《一目千本花すまひ》(北尾重政画)を出した。その後,日本橋通油町に店を構え,いわゆる田沼時代の開放的な世情を背景とする江戸出版業の隆盛の一翼を担う。商才は鋭敏,気骨も充溢した人物で,多くの文人墨客,戯作者,絵師と交友をもち,世話をした。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

つたやじゅうざぶろう【蔦屋重三郎】
1750~1797 江戸中期の書肆しよし・狂歌作者。江戸の人。本名、喜多川柯理。通称、蔦重つたじゆう。号、耕書堂。狂名、蔦唐丸つたのからまる。地本問屋蔦屋の主人。京伝・南畝・馬琴、歌麿・北斎と親交があり、黄表紙・洒落本・浮世絵などの評判作を次々に出版した。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

蔦屋重三郎
つたやじゅうざぶろう
(1750―1797)
江戸後期の江戸の出版業者。本姓は喜多川、名は珂理(からまる)、重三郎は通称で、狂歌名を蔦唐丸(つたからまる)といい、屋号を蔦屋、耕書堂といった。商標は富士山形に蔦の葉。安永(あんえい)年間(1772~1781)初めころ吉原大門口で細見屋(さいけんや)を開業、1783年(天明3)には通油町(とおりあぶらまち)に進出して地本問屋(じほんといや)となる。時代の嗜好(しこう)を適切に読み取る企画力に優れ、さらに大田南畝(なんぽ)(蜀山人(しょくさんじん))、山東京伝ら一流の狂歌師、戯作者(げさくしゃ)の協力を得て、草双紙、絵本、狂歌本類の名作を次々と出版、かたわら錦絵(にしきえ)の版行にも意欲をみせた。新人発掘の名人で、曲亭馬琴(きょくていばきん)、十返舎一九(じっぺんしゃいっく)のほか、美人画の喜多川歌麿(うたまろ)、役者絵の東洲斎(とうしゅうさい)写楽など多くの逸材を世に送り出している。1791年(寛政3)山東京伝の洒落本(しゃれぼん)を出版した科(とが)で身代半減の刑を受けており、幕府が出版統制の見せしめとして槍玉(やりだま)にあげるほど、江戸一流の版元として実績を残した。没後番頭の勇助が2代目を継ぎ、明治初めの5代目まで続いた。[小林 忠]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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367日誕生日大事典

蔦屋重三郎 (つたやじゅうざぶろう)
生年月日:1750年1月7日
江戸時代中期の書物・地本問屋
1797年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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精選版 日本国語大辞典

つたや‐じゅうざぶろう ‥ヂュウザブラウ【蔦屋重三郎】
江戸中期の地本問屋、蔦屋の主人。本名北川柯理。通称蔦重(つたじゅう)。狂名蔦唐丸(つたのからまる)。蜀山人、京伝らと親交があり、洒落本・黄表紙などを次々と出版。また、写楽・歌麿らの浮世絵版画の版元として、天明・寛政期(一七八一‐一八〇一)の江戸文化に指導的役割を果たした。寛延三~寛政九年(一七五〇‐九七

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