●薩摩つげ櫛【さつまつげくし】
事典 日本の地域ブランド・名産品
薩摩つげ櫛[木工]
さつまつげくし
九州・沖縄地方、鹿児島県の地域ブランド。
指宿市・薩摩川内市で製作されている。江戸時代中期、下級藩士の内職として広まったという。指宿地方では女の子が生まれたのを記念してつげを植え、嫁入りのときに家具や櫛をつくって持たせたといわれる。3年以上自然乾燥させたつげを使用し、何度も椿油をすり込んで仕上げられる。鹿児島県伝統工芸品。
指宿市・薩摩川内市で製作されている。江戸時代中期、下級藩士の内職として広まったという。指宿地方では女の子が生まれたのを記念してつげを植え、嫁入りのときに家具や櫛をつくって持たせたといわれる。3年以上自然乾燥させたつげを使用し、何度も椿油をすり込んで仕上げられる。鹿児島県伝統工芸品。
出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
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薩摩つげ櫛
出典:小学館
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