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薩長連合【さっちょうれんごう】

世界大百科事典 第2版

さっちょうれんごう【薩長連合】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

さっちょうれんごう【薩長連合】
1866年第二次長州征伐を前にして薩長両藩が結んだ攻守同盟。坂本竜馬らの斡旋あつせんで長州の木戸孝允と薩摩の西郷隆盛らの間で成立。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

薩長連合
さっちょうれんごう
幕末維新期に倒幕の主体となった薩摩藩長州藩との提携の密約。薩長同盟ともいう。1866年(慶応2)1月21日、京都薩摩藩邸にて、土佐藩の坂本龍馬(りょうま)の立会いのもと、薩摩藩代表の小松帯刀(たてわき)・西郷隆盛(たかもり)と長州藩代表の木戸孝允(たかよし)(桂小五郎(かつらこごろう))との間で成立した。これより先、幕府はすでに第二次の長州征伐を公示していたが、1863年(文久3)の八月十八日の政変や第一次長州征伐(1864)では幕府側にたっていた薩摩藩も、征討に伴う幕府独裁再強化の動きに反発する西郷隆盛、大久保利通(としみち)らの画策によって反幕的傾向を強め、長州再征への出兵拒否と諸藩連合への姿勢に変わっていた。そのうえに、土佐藩の坂本龍馬、中岡慎太郎(しんたろう)らが両藩の提携を図って薩摩藩名による長崎での長州藩の洋式武器購入などを斡旋(あっせん)し、さらにこの盟約にまで導いたものである。その内容は、木戸が坂本に確認させた文書によれば6か条からなり、幕府再征となれば薩摩藩は軍事的にも外交的にも長州藩を支援し朝廷に対し名誉回復を図ること、以後両藩は反対勢力との決戦をも覚悟し皇国と皇威の回復まで誠心尽力すること、などを誓約しあったものである。この盟約は、ただ両藩有志のみの秘密裏の約束にすぎず、具体的に幕府討滅を目的としたものでもなかったが、ここに長州藩は厳しい孤立からの脱却の端緒をつかみ、長州再征(1866)で幕府を破るや、両藩は倒幕の中心勢力となっていった。[芝原拓自]
『維新史料編纂事務局編『維新史』全6冊(1939~41・明治書院) ▽田中彰著『明治維新政治史研究』(1963・青木書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さっちょう‐れんごう サッチャウレンガフ【薩長連合】
慶応二年(一八六六)、薩摩藩と長州藩との間に結ばれた軍事同盟。第一次長州征伐ののち土佐の坂本龍馬・中岡慎太郎が薩長両藩間をあっせんし、京都において西郷隆盛・木戸孝允らとの間に第二次長州征伐の時の提携案六か条の盟約が結ばれた。この延長上に武力討幕、明治の藩閥政府がある。薩長同盟。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社日本史事典 三訂版

薩長連合
さっちょうれんごう
幕末,薩摩藩と長州藩との間に結ばれた軍事同盟
薩長同盟ともいう。1865年,幕府が第2次長州征討を決定したころから,薩摩藩では大久保利通らの討派が藩論を動かし,薩長両藩の指導層は急速に接近した。翌'66年京都で土佐藩士坂本竜馬らの仲介によって長州藩の木戸孝允,薩摩藩の小松帯刀西郷隆盛らとの間に,討幕のための秘密軍事同盟が結ばれた。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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デジタル大辞泉

さっちょう‐れんごう〔サツチヤウレンガフ〕【薩長連合】

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