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藍絵【アイエ】

デジタル大辞泉

あい‐え〔あゐヱ〕【藍絵】
藍色の濃淡ですった浮世絵版画。藍のほか、紅(べに)などをごく少量用いた版画も含む。藍摺(あいず)り。藍摺り絵。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

あいえ【藍絵】
江戸末期の浮世絵版画の一。藍の濃淡を主として、時に紅や黄を少量使ったもの。葛飾かつしか北斎の風景画、歌川国貞の美人画などに見られる。藍摺あいずり。
陶磁器の呉須ごすの染め付け模様。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

藍絵
あいえ
浮世絵版画の用語。藍摺(あいずり)あるいは藍摺絵ともよばれる。幕末に流行したもので、藍一色の濃淡か、藍を画面構成の主色とし、わずかに紅などを用いて摺刷(しょうさつ)された錦絵(にしきえ)のこと。記録によると、1829年(文政12)ごろから版行され始めたとされるが、流行したのはやや遅れて、天保(てんぽう)年間(1830~1844)に入ってからである。この藍絵流行の原因は、当時国外から輸入され始めた顔料ベルリン藍(プルシアンブルー)の目新しさによるものと思われ、渓斎英泉、歌川国貞ら、この時期の多くの浮世絵師が用いている。とくに葛飾北斎(かつしかほくさい)の『冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』(46枚揃(そろ)い)には、多くみいだせる。[永田生慈]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

あい‐え あゐヱ【藍絵】
〘名〙
陶磁器のうわぐすりに呉須(ごす)を用いた絵模様。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一九「藍絵(アヰヱ)の盃」

出典:精選版 日本国語大辞典
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