●虎を画きて狗に類す【トラヲエガキテイヌニルイス】
虎(とら)を画(えが)きて狗(いぬ)に類す
《「
後漢書」馬援伝から》勇猛な
虎を描こうとして、
犬のようなものになってしまう。
力量のない
者が、すぐれた人のまねをして、かえって軽薄になることのたとえ。また、
目標が大きすぎて失敗することのたとえ。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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