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虻蜂取らず【アブハチトラズ】

デジタル大辞泉

虻蜂(あぶはち)取(と)らず
二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと。を出しすぎると失敗することのたとえ。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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とっさの日本語便利帳

虻蜂取らず
二つのものを同時に取ろうとすると、結局両方とも取れず終いになるということ。欲張ると損をする。もとは「虻も取らず蜂も取らず」。「二兎を追うは一兎も得ず」と同義。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

大辞林 第三版

あぶはちとらず【虻蜂取らず】
あぶはちとらず独立項目

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

あぶはちとらず【虻蜂取らず】
連語
同時にいくつかのものをねらって、結局何も得られないことのたとえ。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

あぶはち【虻蜂】 取(と)らず
あれもこれもと、両方をねらってどちらもだめになる。あまり欲を深くしてかえって失敗すること。虻も取らず蜂も取らず。
※人情本・花の志満台(1836‐38)四「悪くすると虻蜂(アブハチ)取らずに、ならうも知れねえやス」

出典:精選版 日本国語大辞典
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ことわざを知る辞典

虻蜂取らず
二つのものを手に入れようとして、結局、どちらも中途半端に終わり、何も得られないことのたとえ。

[使用例] いろんなことができますと非常に移り気になって、これもやってみよう、あれもやってみようということになる。それが苦もなくできますと、かえってアブハチとらずになる[湯川秀樹*この地球に生れあわせて|1975]

[解説] 古くは、「虻も取らずも取らず」といいました。虻と蜂は外見が似ていて、蜂が蜜などの利用価値があるのに対し、虻は病を媒介する有害無益なものでした。では、なぜ虻も取ろう蜂も取ろうとするのか、実のところ、ことわざだけではよくわかりません。かつてはよく使われた表現ですが、西洋から入ってきた「二兎を追う者は一兎をも得ず」にしだいに取ってかわられようとしています。

[類句] 二兎を追う者は一兎をも得ず

出典:ことわざを知る辞典
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