@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

蚊柱【かばしら】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

蚊柱
かばしら
swarm of mosquitoes
カ,ガガンボ,ユスリカなどが多数集って乱舞している状態。交尾に関係の深い行動であるが,群集中にはがいるわけではなく,ときどき1個体ずつ飛込んできては,になって集を離れる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

か‐ばしら【蚊柱】
夏の夕方軒先などに、ユスリカなどが群れをなして飛び、のように見えるもの。ふつう雄からなり、雌が飛び入って交尾することが観察される。「蚊柱が立つ」 夏》

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かばしら【蚊柱】
カの仲間や他の双翅類軒下などに群れて柱状に長くのび,上下しながら飛ぶことをいう。科で蚊柱をつくる種類にはアカイエカ,コガタアカイエカなどが知られ,7~8月ころの夕方や朝,羽音をたてながら20~50匹,ときには数百匹の雄が群飛するところへ数匹の雌が入ってきて交尾をする。雄は雌の侵入を羽音で感知するといわれる。蚊柱をつくるカ科以外の双翅類にはユスリカ科,ガガンボダマシ科,ヒメガガンボ科などが知られる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かばしら【蚊柱】
夏の夕暮れ、たくさんの蚊が軒下や木陰などに群がり飛び、柱のように見えるもの。交尾と関係した行動と考えられている。 [季] 夏。 -が立つ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

蚊柱
かばしら
昆虫類のカ、ユスリカ、ヌカカ、ガガンボなど双翅(そうし)目長角群の昆虫が、上下左右に飛びながら柱状に群集する現象をいう。蚊柱は全体として上下に移動するが、地上にある突起物や周囲と色の違う紋様を中心にその上方でつくられ、木の梢(こずえ)の上、枝先の下でみられることもある。構成は普通、雄だけで、雌がこれに飛び入り雄と交尾することが観察されているので、生殖のための行動といわれているが、雌だけの群飛や1種類だけでない場合もある。蚊柱ができるのは夕暮れ、夜明けが多いが、種類と天候により日中にもできる。双翅類以外でも蚊柱と同じ現象が、カゲロウ、トビケラ、カワゲラ、クビナガカメムシなどでみられる。[中根猛彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

か‐ばしら【蚊柱】
〘名〙 夏の夕方など、雄の蚊が軒先などに縦につらなって群がり飛び、それが柱のように見えるもの。《季・夏》
※拾遺愚草(1216‐33頃)上「草深きしづのふせやのかばしらにいとふ烟をたてそふる哉」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蚊柱」の用語解説はコトバンクが提供しています。

蚊柱の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation