●蛇皮線(サンシン)【さんしん】
事典 日本の地域ブランド・名産品
蛇皮線(サンシン)[祭礼・和楽器]
さんしん
九州・沖縄地方、鹿児島県の地域ブランド。
奄美市で製作されている。一般的に蛇皮線と呼ばれる奄美地方の三味線は、地元ではサンシンと呼ぶ。以前は、胴にニシキヘビの皮を使っていたが、ワシントン条約により現在では合成皮革が使われている。島唄や八月踊りの演奏楽器。沖縄のものより形が小さく、音色も高音である。鹿児島県伝統工芸品。
奄美市で製作されている。一般的に蛇皮線と呼ばれる奄美地方の三味線は、地元ではサンシンと呼ぶ。以前は、胴にニシキヘビの皮を使っていたが、ワシントン条約により現在では合成皮革が使われている。島唄や八月踊りの演奏楽器。沖縄のものより形が小さく、音色も高音である。鹿児島県伝統工芸品。
出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
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