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蛇行【だこう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

蛇行
だこう
meander
がへびのように曲りくねって流れること。曲流ともいう。英語のメアンダー meanderは小アジア (トルコ) のイアンダー川の名に由来。流水の強く当る攻撃斜面は浸食されるため,行の曲率が増すとともに,蛇行は下流へ移動する。湾曲が著しくなり切断された蛇行を切断蛇行と呼び,旧流路は三日月湖となる。蛇行の湾曲の左右両端を上下流にそれぞれ結んだ幅をもつ帯状地域を蛇行帯という。沖積平野にみられる蛇行を自由蛇行,山地に谷を掘刻んで発達する蛇行を穿入 (せんにゅう) 蛇行という。自由蛇行は壮年期河川の特徴の一つ。自由蛇行した河川が回春すると穿入蛇行となる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

だ‐こう〔‐カウ〕【蛇行】
[名](スル)
蛇がはうように、くねくねと左右に曲がって行くこと。「道が蛇行する」「蛇行運転」
河川が曲がりくねって流れること。メアンダー。曲流。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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じゃ‐こう〔‐カウ〕【蛇行】
[名](スル)だこう(蛇行)

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世界大百科事典 第2版

だこう【蛇行】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

じゃこう【蛇行】
スル
だこう蛇行

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

だこう【蛇行】
スル
蛇の動くように曲がりくねって進むこと。 道路が-する -運転
川や気流が、曲がりくねって流れること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

蛇行
だこう
川の流路が多少とも規則的に左右に振れて、蛇が進むときのように曲がりくねってS字形の連なった平面形を示すこと。曲流またはメアンダーmeanderともいう。後者はトルコのブユク・メンデレス川にちなんでつけられた呼称である。山地や丘陵に深い谷をうがって蛇行する穿入(せんにゅう)蛇行と、平野上に発達する自由蛇行とに分かれる。流路の湾曲部で水が衝突する凹岸を攻撃斜面、対岸の土砂がたまる凸岸を滑走斜面という。流路の横断面は凹岸寄りに淵(ふち)を生じて水深が大きく、対岸に向かって浅くなるので交互に非対称形の横断面となる。攻撃斜面は流水の衝突によって絶えず侵食を受け、しだいに後退する。滑走斜面側では土砂が堆積(たいせき)して前進し、蛇行州を生ずる。流路はさまざまな原因によって蛇行を始めるが、自由蛇行の発生には河床勾配(こうばい)が緩く、側方に移動しやすい、すなわち、沖積平野のように未固結の物質からなり、基盤岩などが露出していないほうが好都合である。蛇行流路はしだいに湾曲の度合いを増していき、ついにはループを描くように蛇行袂状(べいじょう)部がくびれて切れる。これを蛇行切断といい、切断された元の流路は三日月湖または牛角(ぎゅうかく)湖となって残る。水理量が変化すると網状流となる。山茂美]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

じゃ‐こう ‥カウ【蛇行】
〘名〙 蛇が進むようにくねりまがっていくこと。だこう。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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だ‐こう ‥カウ【蛇行】
〘名〙
① 蛇のはうようにまがりくねって行くこと。また、まがりくねっていること。
※日本風景論(1894)〈志賀重昂〉五「身を側てて洞門に入り、五体を伏して蛇行すれば」 〔戦国策‐秦策・恵文君〕
② 河川が多くのS字形をつなぎ合わせたような形で流れること。平原をゆるやかに流れる河川に多い。曲流。
※しろうと農村見学(1954)〈桑原武夫〉「このあたりはもと流れが蛇行し」

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