●血栓【けっせん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
血栓
けっせん
thrombus
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栄養・生化学辞典
血栓
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世界大百科事典 第2版
けっせん【血栓 thrombus】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
血栓
けっせん
血管内で血液が固まった状態。健康者の血液は、血管の中で凝固することはないが、血管の内皮の変化(損傷とか炎症、あるいは動脈硬化などによる異常)、血液の停滞、凝固性が高まった場合などでは、その局所において血液が固まって凝固物ができる。これが血栓で、大きい血栓ができて、血管を閉塞(へいそく)すると、そこから先の血液の流れが止まって、臓器によっては致死的な異常をおこす。このような状態を血栓症といい、またそれによる血流の停止した場所の組織が死滅する(梗塞(こうそく))。もっとも多い原因は動脈硬化で、その粥(かゆ)状硬化に、血小板が粘着、凝集して凝血ができ、それが動脈を閉塞すると、心筋梗塞、脳梗塞、腎(じん)梗塞、肺梗塞などが発生する。
[伊藤健次郎]
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精選版 日本国語大辞典
けっ‐せん【血栓】
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デジタル大辞泉
けっ‐せん【血栓】
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