●血税【ケツゼイ】
デジタル大辞泉
けつ‐ぜい【血税】
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精選版 日本国語大辞典
けつ‐ぜい【血税】
〘名〙 (impôt du sang の訳語)
① (明治五年公布の太政官告諭から出た語) 兵役の義務。徴兵。
※徴兵令制定の詔‐明治五年(1872)一二月二八日「凡そ天地の間、一事一物として、税あらざるはなし。〈略〉人たるもの、固より心力を尽し、国に報ぜざるべからず。西人之を称して血税といふ。其生血を以て国に報ずるの謂なり」
② 血のでるような苦労をして納める税。
※闘(1965)〈幸田文〉一〇「何処の誰ともあてどのない国民の血税の恩になって」
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