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行火【アンカ】

デジタル大辞泉

あん‐か〔‐クワ〕【行火】
《「あん()」は唐音》木または土製の枠の中の火入れに火を入れて、手足を温める小型の暖房具。 冬》「ペンの走り固しとおもひ―抱く/亜浪

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

あんか【行火】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

あんか【行火】
あんは唐音
炭火を入れて手足を温めるために用いる暖房器具。普通、丸みを帯びた箱形の土器で、床とこの中に入れたり、置きごたつとして用いる。 [季] 冬。

出典:三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典

あんか【行火】
手や足などを部分的に暖めるための持ち運びのできる暖房器具。おもに電熱を用いる電気あんかをさすが、元来は陶土器製・木製の容器の中に炭火などの熱源を入れたものだった。これが家具に発展したものが炬燵(こたつ)

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)

行火
あんか
冬季、手足を暖めるために用いられた移動式の暖房具。小形箱状の外囲いの中に、土製の火入れを置き、その上に薄いふとんなどをかけた。アンカの語は行火炉(あんかろ)の下略で、室町時代に禅僧によって広められたという。行火の外囲いは、多く木製、土製で、熱気が四方に広がるように、前面または前後両面をあけて、他面は囲いとしたり、前面だけをあけ、他面には三日月形などの透かしをくふうしたものもあった。この中に火入れを置き、たどん、燠(おき)、炭火(すみび)をいけた。
 なお、近世には辻番(つじばん)などでもよく用いられたので、行火のことを「つじばん」ともよんだ。のちに持ち運びできる置きごたつが用いられるようになって、行火とこたつの区別があいまいになった。[宮本瑞夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

あん‐か ‥クヮ【行火】
〘名〙 (「あん」は「行」の唐宋音) 炭火を入れて手足を暖める道具。火入れは土製、外側の枠組は木、または土製。置きごたつとして用いる。《季・冬》
※俳諧・昼礫(1695)「乗物の按火旅行の置火燵」

出典:精選版 日本国語大辞典
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