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術無【じつない】

精選版 日本国語大辞典

じつ‐な・い【術無】
〘形口〙 じつな・し 〘形ク〙 「じゅつない(術無)」の変化した語。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
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じゅつ‐な・い【術無】
〘形口〙 じゅつな・し 〘形ク〙 工夫したり対処したりする方法がない。なすすべがない。また、苦しみや悩みごとがあってどうしようもないほど苦しい。ずちなし。ずつない。
※貴嶺問答(1185‐90頃)四月四日「貴賤僧侶更不尼衆、無術候事也」
※古今集遠鏡(1793)六「重荷をになうたやうにじゅつない恋をして」
じゅつな‐が・る
〘自ラ四〙
じゅつな‐げ
〘形動〙
じゅつな‐さ
〘名〙
じゅつな‐み
〘名〙

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ずち‐な・し【術無】
〘形ク〙 工夫したり対処したりする方法がなく、困りきってしまう。どうしたらよいかわからなくて困る状態である。なすすべを知らず苦しい。どうにもやりきれない。じゅつない。ずつない。
※枕(10C終)八四「いもうとのありどころ申せ、いもうとのありどころ申せとせめらるるに、ずちなし」
※梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇「あまり責めしかば、喉腫れて、湯水通ひしも術無(ズチナ)かりしかど」
[補注](1)「すべなし」の「すべ」に「術」をあてたものが音読されて生じたと説かれるが、「術」に「すべ」の古訓はない。
(2)近世になると「ずつない」という形で上方語として用いられ、現在でも関西を中心に広い地域で使用がみられる。
ずちな‐げ
〘形動〙
ずちな‐さ
〘名〙

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ずつ‐な・い【術無】
〘形口〙 ずつな・し 〘形ク〙 工夫したり対処したりする方法がない。どうしたらよいかわからなくて困る。また、苦しみや悩みごとがあってせつない。どうにもやりきれない。じゅつない。ずちなし。
※栄花(1028‐92頃)初花「すべてすつなういまはかうにこそとおぼしつるに」
ずつな‐が・る
〘自ラ四〙
ずつな‐げ
〘形動〙
ずつな‐さ
〘名〙

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ずつ‐なし【術無】
※四河入海(17C前)七「蘇武がすつなしの子孫蘇東坡が来て」

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すべ‐な・い【術無】
〘形口〙 すべな・し 〘形ク〙 なすべき方法がなくてせつない。どうしてよいかわからず、苦しい。術(ずち)なし。
※万葉(8C後)五・八九二「かくばかり 須部奈伎(スベナキ)ものか 世間(よのなか)の道」
すべな‐が・る
〘自ラ四〙
すべな‐げ
〘形動〙
すべな‐さ
〘名〙

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