●裂罅【レッカ】
デジタル大辞泉
れっ‐か【裂×罅】
出典:小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)
裂罅
れっか
引張(ひっぱり)応力によって形成された岩石中の割れ目。面に直交する方向に開口するため、そのすきまを方解石や石英が埋め、脈となることが多い。有用鉱物が沈着したものが鉱脈である。マグマがすきまを埋めると火山岩脈となる。未固結な下位ないし上位の地層から砕屑(さいせつ)物が流入した場合は砕屑岩脈が形成される。
[岩松 暉]
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精選版 日本国語大辞典
れっ‐か【裂罅】
〘名〙 裂けてできたすきま。われめ。さけめ。〔英和和英地学字彙(1914)〕
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