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裸体【ラタイ】

デジタル大辞泉

ら‐たい【裸体】
衣服をまとっていないはだかのからだ。裸身

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

らたい【裸体】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

裸体
らたい

裸の身体のこと。現在でもニューギニア島などに全裸で暮らす人々がいるが、彼らには裸体の意識がない。ヌーディスト・クラブの人々がヌード生活をしているときも、同様である。そもそも「裸体」の観念は、人間が着衣するようになってからおこったもので、着衣生活を前提とする文化にあって、着衣していない状態を示すものといえよう。こうした文化では着衣を社会規範としているので、自分の裸を見せることはもちろん他人の裸体を見ることも羞恥(しゅうち)の対象、道徳的問題となる。また、セックスをするときは全裸も許容されるので、セックスと裸体が短絡されて意識されやすい。現代文明は、着衣生活を社会規範としているので、裸体は恥ずかしいものとされているが、こうした規範に反抗しようとする動きが、アメリカの若者などにある。

 文明社会では古代ギリシアが裸体の美を評価した。着衣による外装の美を追ったヨーロッパでも、ルネサンス以来、芸術作品に限り、全裸の人体美を対象に取り上げた。すなわち、裸体の曲線、筋肉、四肢をはじめとする人体各部のバランス、明暗・色彩などの変化で、裸体美を本格的に追求してきた。ただし、男性像も扱う彫刻は別として、絵画では対象となるのが圧倒的に女性像が多いことは、一つの問題であろう。日本画ではモデルは裸婦でも、ポイントが、脱ぎかけた、あるいは脱いだ瞬間の緊迫にあるという日本的特徴がある。

[深作光貞]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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