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西念寺【サイネンジ】

デジタル大辞泉

さいねん‐じ【西念寺】
茨城県笠間市稲田にある単立の寺。もと真宗大谷派。山号は稲田山。開創は建暦2年(1212)、開基稲田頼重開山親鸞。親鸞の東国教化(きょうけ)の拠点となった寺で、ここで教行信証大半を完成。稲田御坊。稲田禅坊。

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デジタル大辞泉プラス

西念寺
△茨城県坂東市▽にある真宗大谷派の寺院天台宗の寺、聖徳寺。13世紀に浄土真宗改宗。江戸時代初期に寺号を改め現名称となる。

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世界大百科事典 第2版

さいねんじ【西念寺】
茨城県笠間市稲田にある浄土真宗の寺。山号は稲田山。稲田御坊と称する。開山は親鸞,開基は稲田頼重,開創年代は1217年(建保5)と伝えている。本尊は阿弥陀如来。親鸞が越後から常陸に移住したおり,この地で約10年布教をし,ここで主著教行信証》が述された。江戸時代には朱印寺領30石を抱え,常陸国浄土真宗の中では大寺であった。【中根 和浩】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

西念寺
さいねんじ
茨城県笠間(かさま)市稲田(いなだ)にある浄土真宗系の単立寺院。別格本山。山号は稲田山。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。親鸞(しんらん)聖人東国教化の根拠地となった聖跡であり、稲田御坊(ごぼう)、稲田禅房(ぜんぼう)ともいう。1211年(建暦1)、越後(えちご)流罪を解かれた親鸞が、領主稲田九郎頼重(よりしげ)に招請され、以後約20年間この地に草庵(そうあん)を結び、主著『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』を著したので、立教開宗の聖地とされる。出家して宗祖の弟子となり教養坊と改名した稲田頼重を開基とする。1304年(嘉元2)4世宗慶のときに西念寺と称し、江戸時代以後は徳川家代々の外護(げご)を受けて寺格も高かった。1871年(明治4)水戸天狗党(みとてんぐとう)事件の兵火で堂宇を焼失するが、のち再建された。境内には宗祖廟所(びょうしょ)、親鸞の伝説にまつわる御杖杉(おつえすぎ)などがある。4月14~18日の結縁(けちえん)大法会は盛大。寺宝に宗祖真影、真筆などがある。[大鹿実秋]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さいねん‐じ【西念寺】
茨城県笠間市稲田にある単立寺院。山号は稲田山。もと浄土真宗大谷派。親鸞が「教行信証」の初稿を完成したと伝えられる黒木草庵にはじまる。稲田御坊。

出典:精選版 日本国語大辞典
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