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西洋哲学【せいようてつがく】

世界大百科事典 第2版

せいようてつがく【西洋哲学】
〈哲学〉の原語である〈フィロソフィアphilosophia〉という言葉は,古代ギリシアの古典時代につくられたものであり,それがラテン語を経て近代ヨーロッパ諸語にほぼそのままの形で受けつがれてきているのであって,他の文化圏にはそれに当たる言葉は見あたらない。したがって,厳密に言うなら〈哲学〉とは〈西洋〉と呼ばれる文化圏の,しかも特定の歴史的時代に固有の特殊な〈知〉の在り方である。〈インド哲学〉〈中国哲学〉といった呼び名は,おのれの文化のカテゴリーでもって他の文化をも裁断しうると考えるヨーロッパ人の中華思想の表れであるか,あるいはきわめて粗雑な類比にもとづく命名でしかない。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

せいよう‐てつがく セイヤウ‥【西洋哲学】
〘名〙 古代ギリシアに始まり、西洋、中世のキリスト教世界をへて、近世以降世界的に広まり、現代にいたるまで多種多彩な発展をとげてきた哲学の流れの総称。
※真理金針(1886)〈井上円了〉余が疑団何れの日にか解けん「乙は西洋哲学の論ずる所高尚は高尚なりと雖も」

出典:精選版 日本国語大辞典
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