●要石【かなめいし】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
要石
かなめいし
keystone
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要石
かなめいし
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デジタル大辞泉
かなめ‐いし【要石】
2 ある物事の中心となる重要な場所や人など。「医学界の
3 石・煉瓦造りのアーチの最頂部に差し入れて、全体を固定する楔形(くさびがた)の石。キーストーン。剣石。楔石。
4 囲碁で、彼我の攻防の要点を形成する重要な石。
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世界大百科事典 第2版
かなめいし【要石】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
要石
かなめいし
地震を抑えると称される石。これを称する石は各地の神社にみられる。なかでも、茨城県鹿嶋(かしま)市の鹿島神宮の境内にあるものが著名である。直径25センチメートル、高さ15センチメートルほどの丸い石で、頭の部分がわずかにくぼんだ形をしている。地中に深く根を張っているといわれる。古来、地震をおこすナマズの頭を抑えているとの伝説をはじめ、数々の俗信に結び付いている。『鹿島宮社例伝記』には、鹿島の大明神が降臨したときにこの石に座ったとある。古くは御座(みまし)の石とよばれていたことからもわかるように、要石は元来、神の依(よ)りきたる磐座(いわくら)であった。各地に知られている腰掛石や影向(ようごう)石の信仰と同じ性格である。
[野村純一]
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精選版 日本国語大辞典
かなめ‐いし【要石】

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