●覇者【はしゃ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
覇者
はしゃ
ba-zhe; pa-chê
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
は‐しゃ【覇者】
2 競技などで優勝した者。「マラソン大会の
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
はしゃ【覇者】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
覇者
はしゃ
中国、春秋時代の中・後期に、諸国の同盟の中心となり、諸国を従えて、周王からその地位を認められた諸侯をいう。斉(せい)の桓公(かんこう)が紀元前651年、葵丘(ききゅう)(現河南省商丘市の西)での諸侯との会盟(かいめい)でその地位を得たのに始まる。指定された期日と場所に参集した諸侯(代理人もあり)のうちで、牛耳(ぎゅうじ)をとるよう決められた者が盟長=覇者となり、いけにえの血を盟長から順次すすり、盟誓の約文をつくる。桓公ののちも晋(しん)の文公、楚(そ)の荘(そう)王、呉(ご)王の闔閭(こうりょ)、越(えつ)王の勾践(こうせん)が覇者となり、これらを春秋五覇という(呉、越のかわりに秦(しん)の穆公(ぼくこう)、宋(そう)の襄公(じょうこう)を入れる説、楚のかわりに呉王の夫差(ふさ)を入れる説もある)。
[太田幸男]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
は‐しゃ【覇者】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
旺文社世界史事典 三訂版
覇者
はしゃ
周王室の権威が衰え,諸侯の争いが続いた時代に,周王の意を受けて内乱をしずめ,異民族の侵入を撃退しようとした。これを尊王攘夷という。春秋の五覇によって代表される。勝利者の意に使うこともある。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「覇者」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●覇者の関連情報