●見参【ゲザン】
デジタル大辞泉
げ‐ざん【▽見参】
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げん‐ざん【▽見参】
1 参上して目上の人に対面すること。げざん。げんぞう。
「婿が岳父(しゅうと)に―するという風に」〈鴎外・雁〉
2 目上の人が目下の者に会ってやること。げざん。げんぞう。
「我御前(わごぜ)があまりにいふことなれば、―して帰さん」〈平家・一〉
3 節会(せちえ)や宴会などに出席すること。また、出席者が記名して、その主人の前に差し出すこと。げざん。げんぞう。
「陣に付きて宣命、―を見給ひける間」〈著聞集・三〉
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げん‐ぞう〔‐ザウ〕【▽見▽参】
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けん‐ざん【見参】
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世界大百科事典 第2版
げんざん【見参】
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げざん【見参】
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精選版 日本国語大辞典
げ‐ざん【見参】
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げん‐ざん【見参】
(2)鎌倉期以降は身分差がさほどない相手を訪れて面会する場合にも「見参」が用いられるようになり、貴人に会う際には特に「見参に入る」(「入る」は四段活用)の形が取られることが多くなった。
(3)「見参」を「参会」や「対面」の意で用いるのは日本独自の用法で、中国の文献には見られない。
(4)中古、中世には撥音「ん」の無表記形「げざん」が多く見られるが、「見参」と漢字表記の例は便宜上「げんざん」の項目に収めた。
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げん‐ぞう ‥ザウ【見参】

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けん‐ざん【見参】
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