●覚他【カクタ】
デジタル大辞泉
かく‐た【覚他】
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精選版 日本国語大辞典
かく‐た【覚他】
〘名〙 仏語。自ら悟った真実の法を説いて他を悟らせ、生死の迷いから解放させること。⇔自覚。
※性霊集‐七(835頃)菅平章事奉為四恩造功徳願文「況乎、真如々智、慈悲為レ本、自覚々他、度生為レ用」
※正法眼蔵(1231‐53)弁道話「自覚覚佗の境界、もとより証相をそなへてかけたることなく」
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