●観測【かんそく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
観測
かんそく
observation
観察し測定すること。天体観測,野外観測など通常は自然の対象についての観測をいう。これに対し対象を制御された条件下において測定することを実験という。なお,慣用的には量子力学的体系の測定における原理的な問題を観測の理論と呼んでいる。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
かん‐そく〔クワン‐〕【観測】
[名](スル)
1 自然現象を精密に観察・測定し、その変化や推移を調べること。「天体を観測 する」「気象観測 」
2 物事を注意深く見て、変化や成り行きを予測すること。「世界の情勢を観測 する」「希望的観測 」
1 自然現象を精密に観察・測定し、その変化や推移を調べること。「天体を
2 物事を注意深く見て、変化や成り行きを予測すること。「世界の情勢を
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かん‐そく クヮン‥【観測】
〘名〙
① 器械などを用いて自然界の状態や推移変化を観察し、それを数値に表わすこと。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
② 物事の状況を注意深く見て、推測したり、また、その将来を予測したりすること。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉二四「来るべき機会を正確に観測(クヮンソク)する時機がやって来たのである」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「観測」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●観測の関連情報