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言語理論【げんごりろん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

言語理論
げんごりろん
theory of languages
人が使う言語構造や成り立ちを理解するための仮説や方法論。広い意味では,工学的な視点からの言語処理の研究分野と,言語学の世界での研究分野をも含んだ領域を示す。狭い意味では,ノーム・チョムスキーが提案した生成文法理論から広がった文法理論を示す。言語といった場合,われわれが普通に使っていることば,すなわち「自然言語」のほかに,言語のもつ意味的側面を排除して構文規則のみに注目して定式化された形式言語がある。形式言語理論は,チョムスキーが数学的なモデルであるオートマトン理論と密接な関連があることを初めて示し,その基礎を構築した。数学的な定式化に基づいた形式言語理論は,人工言語であるプログラム言語の設計などにも大きな影響を与えている。また,言語情報のコンピュータ処理を対象とする分野は,計算言語学などと呼ばれている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵

言語理論
人工的なプログラミング言語のみならず、人間の自然言語も対象として、言語の数理的な構造や文法を扱う理論。1957年、N.チョムスキーによる人間の脳の認知機能の理論として、形式言語学が定式化され、後にコンパイラなど言語処理ソフトの設計と実現、自然言語の解析翻訳などの技術的発展へとつながった。
(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

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