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言語記号【げんごきごう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

言語記号
げんごきごう
linguistic sign
言語を記号体系であるという観点からみた場合,その単位をなす個々の記号。形態素単語熟語,文などさまざまのレベルの言語単位が含まれると考えることができるが,多くの場合,単語をさしていう。言語を記号体系という観点から考察するようになったのは,ソシュールの『一般言語学講義』の影響が大で,彼は言語学を記号学の一部門として位置づけている。一般の記号と同じく,言語記号にも外形 (音形) の面と内容 (意味) の面との,密接に結びついた二面があり,その結びつき方は恣意的である。一方,個々の記号が少数の単位 (→音素 ) の組合せから成り立ち,それらの有限の記号の組合せで無限といえるだけの文を生み出すことは,言語記号の重要な特質である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

げんご‐きごう〔‐キガウ〕【言語記号】
言語を構成する記号。社会的に決められた音と意味との二面からなる。ただし、この二面の関係は、本質的に恣意(しい)的であること、時間の流れの中ではじめて実現することなど、言語以外の記号とは異なる特質をもっている。

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世界大百科事典 第2版

げんごきごう【言語記号】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

げんご‐きごう ‥キガウ【言語記号】
〘名〙 言語意味を構成するとされる単位。表わされる意味とそれを表わす形との組み合わせで、その両者の関係が恣意的であること、音単位と意味単位という二重の分節性をもつものであること、時間の流れの中ではじめて実現することなど、言語以外の記号と異なる特質を有する。

出典:精選版 日本国語大辞典
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