●訓【クニ】
デジタル大辞泉
くに【▽訓】
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くん【訓】
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くん【訓】[漢字項目]
[学習漢字]4年

1 字句の説明・解釈。「訓詁(くんこ)・訓釈・訓注」
2 教えさとす。教え。「訓育・訓戒・訓導・訓蒙(くんもう)・訓練/遺訓・家訓・教訓・垂訓・処世訓」
3 漢字に日本語を当て、読みとしたもの。訓読み。「訓読/音訓・字訓・正訓・難訓・傍訓・和訓」
4 訓令。「訓電/回訓・請訓・内訓」

[名のり]くに・しる・とき・のり・みち
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きん【訓】[漢字項目]
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世界大百科事典 第2版
くん【訓】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
訓
くん
漢字の原義に対応する日本語で、それがある程度固定化したものをいう。本来は、漢字のもつ意味、字義をさし、字義を解釈すること「訓詁(くんこ)」をも訓と称したが、さらに転じて、日本における漢字の読み方のうちの一種をよぶようになった。たとえば「山」についていえば、「やま」がその固定化した日本語にあたる。漢字を中国語の原音(またはそれに近い音)で読んだもの、すなわち音(おん)(字音)と対立するもので、字訓、和訓ともよぶ。わが国に漢字が伝来してのち、ある程度時間が経過して和訓が固定化すると、今度は逆にその和訓に対応する漢字を並べて、日本語の文章を漢字によって表記するようになる。『古事記』(712)はその典型である。しかし、種々の漢字について、その和訓を万葉仮名や片仮名で示すことが一般化するのは平安時代に入ってからで、漢文の行間に仮名などにより読み方を示した資料(訓点資料)の存在しない奈良時代以前については、一つ一つの漢字の和訓を確定することはかならずしも容易ではなく、平安時代以降の和訓から類推することも多いのが現状である。平安時代以降、訓点資料などの和訓を集めて辞書がつくられた。『新撰字鏡(しんせんじきょう)』(900ころ)、『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』(931~938ころ)、『類聚名義抄(るいじゅうみょうぎしょう)』(12世紀初頭)などがある。訓は漢字1字に1語が対応することが多いが、「七夕(たなばた)」のように漢字2字に一つの訓が対応したり(熟字訓)、「将(まさに~んとす)」のように漢字1字に二つの訓が対応することもある。
[月本雅幸]
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精選版 日本国語大辞典
くに【訓】
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くん【訓】
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くん‐・ずる【訓】
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くん‐・ず【訓】
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