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記述の基盤【きじゅつのきばん】

図書館情報学用語辞典

記述の基盤
『日本目録規則1987年版改訂3版』用語解説では,継続資料に限定した説明として,“書誌記述を作成する場合,そのよりどころとなる巻号.逐次刊行物では,通常,初号(本タイトルあるいは責任表示の重要な変化により新しい書誌的記録を作成した場合,変化後の最初の号),あるいは入手できた最初の号とする.なお,終刊したものを記述する場合,順序表示,形態に関する事項等を,終号または全体の巻号から補完する.更新資料では,出版開始年を除き,最新号とする”としている.この記述の基盤の考え方は,継続資料以外の資料についても必要とされ,より包括的には「書誌記述を作成する場合,そのよりどころとなる記述対象ないしはその部分」と定義されよう.総合目録などにおいては,個々の図書館が所蔵している記述対象の書誌的な同一性(版や刷の異同,形態的に2点以上からなり,その各部分に固有のタイトルを持たない単行資料における参照情報源の異同,またセットものなどの場合では巻号の異同)が問題となるため,記述の基盤を共通にしておく必要がある.

出典:図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
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