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訴訟条件【そしょうじょうけん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

訴訟条件
そしょうじょうけん
Prozessvoraussetzung
刑事訴訟法上,裁判所が有罪無罪の実体的裁判をなすために具備しなければならない条件をいう。したがって,刑法上の処罰条件とは区別される。訴訟条件を欠く場合には,内容に応じて管轄違い公訴棄却免訴の各裁判がなされる。一般に,形式的訴訟条件と実体的訴訟条件とが区別され,内容に応じて管轄違いと公訴棄却の裁判は形式的訴訟条件を欠缺したとき,免訴の裁判は実体的訴訟条件を欠缺したときになされる。犯罪嫌疑の存在をも訴訟条件に含める考え方もあるが,その当否は争われている。民事訴訟法上は通常,訴訟要件といわれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

そしょうじょうけん【訴訟条件】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

そしょうじょうけん【訴訟条件】
刑事訴訟法上、公訴が有効である条件。公訴が有効であれば、有罪・無罪の判決をなすための審理が行われるが、訴訟条件を欠く場合には審理を進めずに、管轄違い・公訴棄却・免訴の形式裁判により訴訟を終結しなければならない。民事訴訟法上は「訴訟要件」の語を用いる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

訴訟条件
そしょうじょうけん
刑事訴訟法上は、訴訟を進行させ、実体審判を行い、実体判決(有罪または無罪の判決)をするための条件をいう。これが欠けている場合には、形式裁判(免訴、公訴棄却、管轄違いの裁判)で、訴訟を途中で打ち切る。訴訟条件は、種々に分類されるが、とくに重要なのは、実体的訴訟条件(刑事訴訟法337条)、形式的訴訟条件(同法329条~331条・338条・339条)である。
 民事訴訟法上は、訴訟要件という語が用いられる。[本間義信]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

そしょう‐じょうけん ‥デウケン【訴訟条件】
〘名〙 刑事訴訟で、裁判所の審判を受けるために備えていなければならない前提条件。これを欠く場合には、形式的裁判によって訴訟が打ち切られる。→訴訟要件

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