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診察【シンサツ】

デジタル大辞泉

しん‐さつ【診察】
[名](スル)病気の有無や病状などを判断するために、医師が患者のからだを調べたり質問したりすること。「患者を診察する」「診察室」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

しんさつ【診察】
スル
医者が病状を判断するため、患者に質問したり体を調べたりすること。 急患を-する -室

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

診察
しんさつ
医師が患者に接触する行為を診察といい、その目的は、正確な情報を得て正しい診断を下し、的確な治療を行い、その正当性をチェックすることにある。一般に行われている診察のプロセス(過程)は、患者のもっている異常の内容(病歴)を問診によって聞き取ることに始まる。その内容とは、患者が医師を訪れる直接の動機となった異常(現病歴)、患者が過去に罹患(りかん)した疾病についての情報(既往歴)、家族内発生、遺伝性、環境性などを知るための情報(家族歴)、嗜好(しこう)品、常用薬、月経、結婚・出産歴等の情報(個人歴)などである。ついで医師は、患者の現在の健康状態、異常の有無やその程度、性状等について、顔つき、顔色、表情、体格、栄養状態、姿勢、動作などを通じて観察する(視診)。さらには必要に応じて、聴診器、ハンマー(木槌(きづち))、筆、針などの道具を用いての診察(理学的診断)や、より精密に体内の変化をとらえるために、各種のME(メディカル・エレクトロニクス)機器による検査や、患者から得られる検査材料(血液、尿、便など)について行う検体検査なども行われる。医師は問診、診察、検査の三つの情報を整理して、総合的な診断を下すことになる。こうして患者の異常を正しく把握したのちに治療行為に移るわけであるが、その処置の結果を絶えずチェックして、診断と治療の的確さを確かめることも診察のなかに含まれる。[井上義朗]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しん‐さつ【診察】
〘名〙
① 医師が患者の病状などを調べて判断すること。〔文明本節用集(室町中)〕
※随筆・胆大小心録(1808)二七「診察終りて、薬をあたへかへる時、市猶盛にて、往来の煩ひ今也」 〔南史‐張融伝〕
② 見て察すること。
※開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初「薬袋紙のやうな黄八丈の古小袖、時代ものと診察(シンサツ)せらるる黒羽織」

出典:精選版 日本国語大辞典
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