●詞【し】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
詞
し
Ci
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デジタル大辞泉
し【詞】
2 中国の韻文の一。唐末から宋代にかけて流行。もとは楽曲に合わせて作られた歌詩。1句の長短は不定で俗語を多く使う。塡詩(てんし)・詩余・長短句ともいう。
3 単語を文法上の性質から二つに分類したものの一。辞(じ)に対する。単独で文節を構成しうる語。名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・感動詞・接続詞がこれに属する。自立語。時枝誠記(ときえだもとき)の学説では接続詞・感動詞などは辞に入る。
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し【詞】[漢字項目]
[学習漢字]6年
1 ことば。文句。「賀詞・献詞・祝詞・序詞・誓詞・題詞・弔詞」
2 文法上の単語の部類。「動詞・品詞・副詞・名詞」
3 詩文。詩歌。「詞章・詞宗(しそう)/歌詞・作詞」
4 中国の韻文の一体。一句の字数がふぞろいなもの。「宋詞」
[名のり]こと・なり・のり・ふみ
[難読]台詞(せりふ)・祝詞(のりと)
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世界大百科事典 第2版
し【詞 cí】
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精選版 日本国語大辞典
し【詞】
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旺文社世界史事典 三訂版
詞
し
外国音楽の影響で中唐ごろ発生。初め琴などの伴奏で女性の姿態や心情を歌う庶民的歌曲の辞であったが,唐末期・五代に韻文として成熟し,宋代には音楽を離れて題材を広げ,叙情文学として発達した。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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