●詩情【シジョウ】
デジタル大辞泉
し‐じょう〔‐ジヤウ〕【詩情】
1 詩にみられるような趣。詩的な情景。「詩情 あふれる夏の高原」
2 詩に表現されている気分。詩のおもしろみ。「詩情 を解する」
3 詩を作りたくなるような気持ち。「詩情 をそそる」
2 詩に表現されている気分。詩のおもしろみ。「
3 詩を作りたくなるような気持ち。「
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
し‐じょう ‥ジャウ【詩情】
〘名〙
① 詩として、あるいは詩的に表現したいという欲求。詩を作ることに対する興味。
※経国集(827)一三・除夜〈嵯峨天皇〉「啓祥孤独迎二献節一、遁世詩情放隠淪」 〔白居易‐雪朝乗興詩〕
② 詩のもっている情趣。詩のもっている情緒的な雰囲気や気分。詩的情景。
※続狂雲詩集(1481頃)山谷像「詩情禅味共清高、絶代佳名君兎毫」
※大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉七「若々しい詩情のありあまる情緒主義の作家として」
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