●課税物件【かぜいぶっけん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
課税物件
かぜいぶっけん
tax objects
法律によって課税の対象と定められた所得,財産,文書,財,行為などをいう。たとえば,所得税および法人税においては所得,相続税においては相続財産,固定資産税においては土地,家屋,償却資産などである。課税客体といわれることもある (地方税法 342) 。
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デジタル大辞泉
かぜい‐ぶっけん〔クワゼイ‐〕【課税物件】
課税の対象とされる物や行為、または事実。所得税における個人の所得、酒税法における酒類、消費税における資産の譲渡等(国内で事業者が事業として有償で行う商品の販売・資産の貸し付け・サービスの提供)など。課税客体。租税客体。
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世界大百科事典 第2版
かぜいぶっけん【課税物件】
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精選版 日本国語大辞典
かぜい‐ぶっけん クヮゼイ‥【課税物件】
〘名〙 租税を課す対象となる物、行為、その他の事実。たとえば、所得税における一定の所得、財産税における資本または財産の所有など。租税客体。〔現代文化百科事典(1937)〕
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