●調【ちょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
調
ちょう
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デジタル大辞泉
ちょう〔テウ〕【調】
2 西洋音楽で、楽曲の旋律や和声を秩序づけている、ある主音・主和音を中心に組み立てられた音の体系。用いられる音階が長音階か短音階かによって長調か短調に分けられ、おのおのの調はその主音の名をとってハ長調・イ短調のようによばれる。
3 日本の雅楽で、主音の音高を表す。黄鐘(おうしき)調・壱越(いちこつ)調など。
4 双六(すごろく)で、二つの采(さい)に同じ目が出ること。
5 (接尾語的に用いて)調子のこと。「七五
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ちょう【調】[漢字項目]
[学習漢字]3年
1 全体にわたってつりあいがとれる。つりあいをとる。「調停・調和/協調」
2 手を加えてほどよくする。ととのえる。「調教・調整・調製・調達・調髪・調味・調理・調律/新調」
3 物事の進行するぐあい。「調子/快調・好調・順調・単調・同調・不調・歩調」
4 音楽や文章などの趣。「調子/哀調・音調・格調・基調・強調・曲調・口調(くちょう)・低調・乱調・論調」
5 音楽で、音階の性質。「調性/短調・長調」
6 とりしらべる。「調査・調書」
7 昔の税制の一。みつぎ。「調布/租庸調」
[名のり]しげ・つき・なり
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つき【▽調】
「汝は浮浪人(うかれびと)なり。何ぞ―をいださざる」〈霊異記・下〉
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防府市歴史用語集
調
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世界大百科事典 第2版
ちょう【調】
[中国]
古代・中世の税目。漢代以来軍費の調達,徴発に関し〈調〉字が用いられており,204年(建安9)曹操の令によって,戸ごとに絹2匹,綿(まわた)2斤を出させて以来,晋・南朝を通じ戸調が税制の中核となった。北魏の均田法発布以降,丁男・丁妻対象に定額の布帛を調として課し,唐制では丁男1人当り絹2丈もしくは麻布2丈5尺(ともに幅は1尺8寸)と定められ,なお絹には綿(まわた)3両,布には麻糸3斤を併徴した。
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ちょう【調】
[中国]
広義には音階を含めた音組織全体や〈腔調〉のように旋律型までも意味するが,狭義には音階の種類の意味に使われる。五声や七声の各構成音のすべてを主音として5種,7種の調が作られ,その主音の名をとって宮調,商調などと呼ぶ。各音階の主音に絶対音高である十二律の各律をあてると,5音音階なら60調,7音音階なら84調が得られる。
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しらべ【調】
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みつき【調】
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精選版 日本国語大辞典
しらべ【調】
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しら・べる【調】

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しら・む【調】
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しらめ【調】
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ちょう テウ【調】
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ちょう‐・ず テウ‥【調】
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つき【調】
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しら・ぶ【調】
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