●論理回路【ろんりかいろ】
デジタル大辞泉
ろんり‐かいろ〔‐クワイロ〕【論理回路】
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世界大百科事典 第2版
ろんりかいろ【論理回路】
[組合せ回路]
集合B={0,1}において0より1が大きいとして,和OR(x,y)=x+y{x,yの大きい方},積AND(x,y)=x・y{x,yの小さい方},否定NOT(x)=

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日本大百科全書(ニッポニカ)
論理回路
ろんりかいろ
コンピュータなどにおいてAND(アンド)、OR(オア)、NOT(ノット)をはじめとするさまざまな論理演算を行うための回路のこと。論理演算回路ともいう。基本的な論理演算を行う回路のことを論理ゲートgateとよぶこともある。もっとも単純な論理回路はランプを点滅するスイッチ回路であり、ランプの点灯と消灯とを1と0に対応させることができる。0または1の入力を反転するものがNOT(否定)回路であり、二つの入力の論理和や論理積を出力するものがそれぞれOR回路とAND回路である。AND回路の出力をNOT回路に入力するようにして一体の回路としたものがNAND(ナンド)回路であり、OR回路とNOT回路を組み合わせたものがNOR(ノア)回路である。このように、基本的な論理回路を組み合わせることによって、パリティ(XOR(エックスオア))回路や多数決回路などのより複雑な論理演算回路をつくりあげることができる。
[山本喜一]
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精選版 日本国語大辞典
ろんり‐かいろ ‥クヮイロ【論理回路】
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