●論議【ロンギ】
デジタル大辞泉
ろん‐ぎ【論議/論義】
[名](スル)
1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「論議 を尽くす」「論議 を呼ぶ」「健康法について論議 する」
2 仏語。
㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法会のほか、法楽などのためにも行われる。
㋑十二分経の一。教義の解説や注釈をした書。優婆提舎(うばだいしゃ)。
3 声明(しょうみょう)の一種。2が形式化され、一定の唱え方が定められたもの。
4 (ふつう「ロンギ」と書く)能で、地謡(じうたい)もしくはワキやツレとシテが問答形式で交互に謡い合う部分。また、その謡。
1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「
2 仏語。
㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法会のほか、法楽などのためにも行われる。
㋑十二分経の一。教義の解説や注釈をした書。優婆提舎(うばだいしゃ)。
3 声明(しょうみょう)の一種。2が形式化され、一定の唱え方が定められたもの。
4 (ふつう「ロンギ」と書く)能で、地謡(じうたい)もしくはワキやツレとシテが問答形式で交互に謡い合う部分。また、その謡。
出典:小学館
監修:松村明
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