●諷喩【フウユ】
デジタル大辞泉
ふう‐ゆ【×諷喩/風諭】
[名](スル)
1 他の事にかこつけて、それとなく遠回しにさとすこと。
「吾輩の既に再三―したるが如く」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
2 比喩法の一。たとえだけを提示して、その本義を間接的に推察させる方法。「燕雀(えんじゃく)安(いずくん)ぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」が、小人物に大人物の心はわからないの意をさとらせる類。諷喩法。
1 他の事にかこつけて、それとなく遠回しにさとすこと。
「吾輩の既に再三―したるが如く」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
2 比喩法の一。たとえだけを提示して、その本義を間接的に推察させる方法。「燕雀(えんじゃく)安(いずくん)ぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」が、小人物に大人物の心はわからないの意をさとらせる類。諷喩法。
出典:小学館
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世界大百科事典 第2版
ふうゆ【諷喩】
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