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【ハカリゴト】

デジタル大辞泉

はかり‐ごと【謀】
《「計り事」の意。古くは「はかりこと」》物事がうまくゆくように、前もって考えた手段・方法・計画。また、計略。もくろみ。「をめぐらす」「を練る」「は密なるを良しとす」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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ぼう【謀】[漢字項目]
常用漢字] [音]ボウ(漢) (呉) [訓]はかる たばかる はかりごと
〈ボウ〉
あれこれと手段を講ずる。計画する。はかりごと。「謀将・謀臣遠謀権謀参謀深謀知謀無謀
人知れず悪事をたくらむ。たばかる。よからぬたくらみ。「謀議謀計謀殺謀書謀略陰謀共謀詐謀策謀通謀密謀・首謀者」
〈ム〉たくらむ。「謀反(むほん)
[名のり]こと・のぶ

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む【謀】[漢字項目]
ぼう

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精選版 日本国語大辞典

た‐ばかり【謀】
〘名〙 (「た」は接頭語)
① 思いめぐらすこと。工夫。計画。
※書紀(720)神代上(兼方本訓)「思(おもひ)(タハカリ)の智(さとり)有り」
※宇津保(970‐999頃)蔵開上「かぎなければ開くべきたばかりをしつつ、蔵を開けさせ給ふ」
② はかり欺くこと。たぶらかすこと。はかりごと。計略。謀計。たばかりごと。
※竹取(9C末‐10C初)「此女のたばかりにや負けんとおぼしめして」
③ はかりごとを相談しあうこと。謀議すること。

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た‐ばか・る【謀】
〘他ラ四〙 (「た」は接頭語)
① あれこれとじっくり考える。手段・方法などをいろいろと思いめぐらす。工夫して処理する。
※書紀(720)皇極四年六月(岩崎本平安中期訓)「俳優(わさひと)に教へて、方便(タハカリ)て解(ぬ)か令む」
② 相談する。謀議する。かたらう。
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)一〇「兄弟共に籌(タバカ)り議りて、復深山の処に往き」
③ 相手に誘いかけて自分の思うようにさせる。また、だまし欺く。ごまかす。
※宇津保(970‐999頃)忠こそ「事なければ、北の方しわづらひて、又たばかるやう」

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はかり‐ご・つ【謀】
〘他タ四〙 (「ごつ」は接尾語。→ごつ)
① はかりごとをめぐらす。計画する。
※大日経義釈延久承保点(1074)一三「群臣遂に謀(ハカリコ)て、之を害せむと欲す」
② 欺く。奸計にかける。
※源氏(1001‐14頃)手習「人におはれ、人にはかりこたれても、これよこざまのしにをすべき者にこそあんめれ」

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はかり‐ごと【謀】
〘名〙 (「計り事」の意。古くは「はかりこと」)
① 物事がうまくいくように、また、他をだまそうとしてまえもって考えた手段、方法。計略。もくろみ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
※宇津保(970‐999頃)菊の宴「『さやうなるはかりことをやせまし』などおもへど」
② 事を担当する能力。器量。
※釈日本紀(1274‐1301)一七「人君之量(きみたるハカリコト)(ま)す」
③ 懸念すること。気がかりなこと。
※書紀(720)敏達天皇一二年是歳(前田本訓)「一処に聚へ居(お)かば、恐るらくは、其の変(ハカリコト)を生さむ」
④ あれこれと工夫してみること。工面。創意。思いつき。
※平家(13C前)二「古郷の恋しきままに、せめてのはかりことに、千本の卒都婆を作り」
⑤ 生活していくための仕事。
※俳諧・笈の小文(1690‐91頃)「かれ狂句を好こと久し。終に生涯のはかりごととなす」
⑥ 運命。めぐりあわせ。
※天草本平家(1592)一「マコトニ フギナ facaricotode(ハカリコトデ)ゴザル」

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ぼう【謀】
〘名〙
① はかりごと。計略。策謀。
※浮世草子・傾城禁短気(1711)三「白人と化して客の為に謀(ボウ)を説」 〔易経‐繋辞下〕
② 律で、二人以上の人が画策することをいう。
※律(718)八虐「謀、謂、計謀」 〔唐律‐名例・称衆〕

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