●豊作【ホウサク】
デジタル大辞泉
ほう‐さく【豊作】
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世界大百科事典 第2版
ほうさく【豊作】
気象が良好で,作物がよく実ること,実りのよいことを豊作といい,そういう年を豊年といっているが厳密な定義はない。農林水産省は平年収量を100とし,作況指数が102~105の場合を〈やや良〉,106以上の場合を〈良〉として,毎年公表しているが,古くから一般に用いられている豊作という官庁用語はない。しかし従来の慣用からすれば,102以上の場合を豊作(並の豊作ともいう),106以上の場合を大豊作としている。
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精選版 日本国語大辞典
ほう‐さく【豊作】
〘名〙 農作物の収穫が多いこと。作物のできのよいこと。満作。⇔凶作。《季・秋》
※牧民金鑑‐五・御取箇・宝暦九年(1759)七月一日「何年にも無レ之至極豊作之聞有レ之候条」
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