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豊国神社【とよくにじんじゃ】

日本大百科全書(ニッポニカ)

豊国神社(とよくにじんじゃ)
とよくにじんじゃ
京都市東山区大和大路(やまとおおじ)正面茶屋町に鎮座。祭神は豊臣秀吉(とよとみひでよし)・秀頼(ひでより)・秀長(ひでなが)を配祀(はいし)する。1598年(慶長3)秀吉が没すると、その遺言により翌年東山阿弥陀峰(ひがしやまあみだみね)に埋葬され、その山下に廟社(びょうしゃ)を建立、豊国(ほうこく)大明神と称した。近世に入ると顕著にみられる人霊祭祀・英雄祭祀の先例を開いた。社領1万石、社務職に萩原兼従(かねより)があずかった。その祭礼は勅使が参向し、盛大を極めたが、豊臣氏滅亡後は衰退の一途をたどり、社殿は廃絶し、神体は近くの新日吉神宮に預けられた。明治に入り旧方広寺(ほうこうじ)境内の現社地に再興され、別格官幣社に列した。社宝には国指定重要文化財の狩野内膳(かのうないぜん)筆の金屏風(きんびょうぶ)や伝骨喰(こつじき)の太刀(たち)などがある。また当社の唐門は伏見(ふしみ)城の遺構で国宝に指定されている。[岡田荘司]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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