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象牙質【ぞうげしつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

象牙質
ぞうげしつ
dentine
歯の主体をなす硬組織で,象牙芽細胞からつくられる。ヒトでは,歯冠部はエナメル質で,歯根部はセメント質でおおわれており,淡黄色で,エナメル質ほど硬くないが,よりも硬い。形はほぼ外形に一致し,中央部の歯髄腔を囲んでいる。歯髄腔を中心として,象牙質の表面にって放射状に象牙細管が走り,内部を象牙線維が貫いている。これに沿って感覚神経線維が走っているので,う蝕(虫歯)その他の原因でエナメル質やセメント質が欠損し,象牙質が露出すると,痛みを感じるようになる。この場合,う蝕部が歯髄に近かったり,長期間露出していたり,あるいは神経質な人などでは,知覚の亢進状態が長く続くことがあり,象牙質知覚過敏症といわれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ぞうげ‐しつ〔ザウゲ‐〕【象牙質】
歯の主要部をなす組織。黄白色で骨質より硬く、歯冠ではエナメル質に、歯根ではセメント質に覆われ、内部に歯髄がある。歯質

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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栄養・生化学辞典

象牙質
 歯牙三硬質とよばれるものの一つで,歯髄の周囲を覆う.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

ぞうげしつ【象牙質】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ぞうげしつ【象牙質】
歯の主体をなす組織。内部に歯髄腔をもち、歯冠部はエナメル質、歯根部はセメント質におおわれている。性質は骨に類似しているが骨より硬い。歯質。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

象牙質
ぞうげしつ
歯の硬組織の主体をなし、エナメル質とセメント質に覆われ、内部には歯髄がある。無機質が約70%を占め、エナメル質との境界面から歯髄腔(くう)に向かって象牙細管が走っている。象牙質を削ると強い痛みを生じる。[村井正昭]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ぞうげ‐しつ ザウゲ‥【象牙質】
歯の中央部を占める淡黄色の硬い組織。エナメル質とセメント質におおわれ、内部に歯髄がある。ゾウの牙のその部分が最もよく発達しているためこの名がある。歯質。
※医語類聚(1872)〈奥山虎章〉「Eburneatio 象牙質ヲ生ズルコト」

出典:精選版 日本国語大辞典
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