@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

貞山堀【ていざんぼり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

貞山堀
ていざんぼり
別称貞山運河。宮城県東部,阿武隈川河口の荒浜から,海岸沿いに松島湾岸の塩竈まで開削されている運河。延長 36km,幅約 18m。海岸に並行する浜堤列内側の湿地を連ねて掘削したもので,北上川-鳴瀬川間の北上運河,鳴瀬川-松島湾の東名運河 (野蒜運河) と連続して北上川と阿武隈川を結ぶ。伊達政宗構想で開削したものといわれるが,北上川と阿武隈川とが結ばれたのは明治に入ってからである。 1891年東北本線の開通により,運河を利用した米,木材などの輸送実績はほとんどない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ていざんぼり【貞山堀】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

貞山堀
ていざんぼり
宮城県中部、松島湾の支湾塩釜湾(しおがまわん)から名取川(なとりがわ)河口を経て阿武隈川(あぶくまがわ)河口に至る運河。貞山運河ともいう。浜堤背後の湿地に沿って掘削され、東名(とうな)運河、北上(きたかみ)運河を経て北上川に通じる。開削の時期により北部、中部、南部に分けられる。北部は17世紀後半に開削された牛生(ぎゅう)(塩竈市)―七北田(ななきた)川河口の蒲生(がもう)(仙台市)間の約8キロメートル、中部は明治中期に開削された蒲生―名取川河口間の約10キロメートル、南部は北部より古く名取川河口―阿武隈川河口の荒浜間の約15キロメートルである。運河名は仙台藩祖伊達政宗(だてまさむね)の諡(おくりな)貞山にちなむという。物資の輸送に利用されたが、舟運の衰退により現在ではほとんど利用されていない。[後藤雄二]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

貞山堀」の用語解説はコトバンクが提供しています。

貞山堀の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation