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負債【ふさい】

ナビゲート ビジネス基本用語集

負債
会社が借りているお金、あるいは一時的に預かっているお金など、いずれ支払わなければならないお金をいう。

出典:ナビゲート
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知恵蔵

負債
企業が外部の第三者に対して負う支払い義務総称。企業が利用する資金調達源泉には、他人資本自己資本とがある。負債は前者にあたる。外部から調達した資金で返済義務のある借入金社債は、その代表例。負債と資本は、合わせて貸借対照表の貸方をなす。負債は営業循環基準(資金調達源泉の差異)とワン・イヤー・ルール(1年基準)によって流動負債固定負債分類される。返済期限が決算日の翌日から1年以内に来ない負債を固定負債あるいは長期負債、1年以内に支払期限の来る負債を流動負債あるいは短期負債と呼ぶ。通常の営業取引から生じる諸営業債務、例えば支払手形買掛金、前受金などは営業循環基準によりすべて流動負債とされる。固定負債に属するのは、普通社債新株予約権付社債長期借入金などと、退職給与引当金などの長期性の引当金
(小山明宏 学習院大学教授 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

負債
貯蓄」のページをご覧ください

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ふ‐さい【負債】
他から金銭や物品を借りて、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。借金。債務。「負債を抱える」
企業会計で、支払手形買掛金・借入金のような法律上の債務と、期間損益計算上の費用配分の要請から計上される賞与引当金・退職給与引当金のような負債性引当金などを合計したもので、企業の総資本から自己資本を除いた部分。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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株式公開用語辞典

負債
決算時などの一時点において、企業が債権者に対して、後日一定の債務や義務を提供しなければならないもの。企業が債権者に対して返済義務を負っている金銭債務として、借入金・企業が資金調達のために発行した社債・退職給付引当金・未払税金・繰延税金負債などが該当する。貸借対照表の貸方項目で表示されるにあたり、負債は、「流動負債」と「固定負債」に分類される。分類は、企業の主目的である営業取引によって発生した負債であるかか、または返済期限の長期、短期などに応じておこなわれる。

出典:株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント

会計用語キーワード辞典

負債
負債とは既に発生している支払い義務と将来の資産の減少が予想されているものを言います。前者を法律上の債務、後者を会計的債務といい、代表的なものに未払費用があります。負債は、流動負債と固定資産に分類され分類の基準は1年基準と正常営業循環基準になります。

出典:(株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」

世界大百科事典 第2版

ふさい【負債 liability】
会計用語。他人資本borrowed capital,Fremdkapitalとも称される。企業に投下されている総資本のうち,個人企業の場合には事業主見地からみて,株式会社の場合には株主と企業それ自体とを一体化した立場からみて,みずからが拠出し,もしくはみずからに帰属するとみなされる資本部分を自己資本またはたんに資本と称するのに対して,それ以外の資本部分,すなわち他人から調達し,もしくは他人に帰属するとみなされる資本部分を他人資本または負債と称する。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

負債
ふさい
liability

過去の取引または事象の結果として、企業が支配している経済的資源(資産)を放棄もしくは引き渡す義務、またはその同等物。(1)法律上の債務と、(2)法律上の債務ではないが、債務と同じく、将来資産が減少しまたは役務を提供することを必要とするものに大別される。(1)に属するものには買掛金、支払手形、借入金、社債などが、(2)に属するものには負債性引当金、前受収益、未払費用などが属する。

 負債は、実務上は流動負債と固定負債に大別される。流動負債に属するものは、(1)企業の主目的たる営業取引によって生じた債務(買掛金や支払手形など)、(2)(1)以外の原因によって生じた債務で、1年以内に支払期限の到来するもの(短期借入金など)、(3)引当金のうち、1年以内に使用される見込みのもの(修繕引当金、賞与引当金など)、(4)経過負債(前受収益、未払費用)である。

 固定負債に属するものは、(1)1年を超えて支払期限が到来する債務(社債、長期借入金など)、(2)引当金のうち1年を超えて使用される見込みのもの(退職給付引当金、特別修繕引当金など)がある。

 負債の評価については、従来あまり問題とされてこなかった。すなわち、法律上の債務であれば、契約によってその金額は確定しており、貨幣価値が変動してもその額は変わらないので、とくに評価の必要はないと考えられてきた。また、負債性引当金であれば、合理的に見積もられた将来の費用または損失のうち、当期の収益に対応する額を確定することにより金額は決まってきた。しかし、最近の会計基準では、長期の負債については利息要素を考慮することが一般的になってきている。たとえば、退職給付引当金でいえば、退職給付債務の算定には無リスクの利子率で割引計算が行われる。

 制度上は、前記のように、負債はマイナスの資産という性質をもち、資産-負債=資本という資本等式に立脚している。これに対して、理論的には資産=負債+資本という貸借対照表等式に立脚した負債の解釈もある。この立場にたてば、負債は、資本とともに、資金の調達源泉を表していると解される。

[万代勝信]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ふ‐さい【負債】
〘名〙 他から金銭や物を借り、返済の義務を負うこと。また、その借りたもの。おいめ。かり。借財。借銭。借金。負財。
※律(718)逸文・雑「負債違契不償、一端以上違二十日笞二十」
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四三「唯だ負債(フサイ)を償はんが為めに」 〔漢書‐淮陽王伝〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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