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財産【ざいさん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

財産
ざいさん
法律上は,個々の財産権と同じ意味でいわれ,特定の主体に属する財産権の総体を意味することが多い。もっとも,この意味での財産についても,積極財産 (資産) だけを意味する場合と,積極財産と消極財産 (負債など) の双方をも含む場合とがある。 (→私有財産制 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ざい‐さん【財産】
個人や団体などの所有している、金銭・有価証券や土地・家屋・物品などの金銭的な価値のあるものの総称。資産。「一代で財産を築きあげる」「子供に財産を残す」
ある主体に属する積極財産(資産)と消極財産(負債)の総体。「営業財産
あるものにとって、価値あるもの。金銭的価値にも精神的価値にもいう。「健康が私の財産です」「自然は人類共有の財産だ」

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

ざいさん【財産 property】
財産は,一般に金銭その他の利益をもたらす有形・無形の対象を指していわれるが,学問上は,その内容は各領域によって異なり,その意義共通に定めることはむずかしい。財産は,経済学上は簿記用語として用いられるし,法律上は,憲法に財産権の保障規定(憲法29条)がみられるし,刑法では財産刑の対象となるが,最も多く用いられる法領域は民法商法および各種の税法である。 簿記用語としては,財産とは一定会計単位組織の有する権利・義務のすべてを含むものとされ,それらは,積極財産(資産)と消極財産(負債)とに分類される。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ざいさん【財産】
個人や団体などのもっている土地・建物・物品・金銭・有価証券などの総称。資産。しんだい。 -を築く 私有-
一定の目的の下に結合した、現実的利用性あるいは換価性のあるもので、法律により保護または承認されているものの総体。物権・債権・無体財産権の類。
その人にとって貴重な事柄。 この経験を-とする 友人が最大の-だ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

財産
ざいさん
人間の社会的・経済的な欲望を満たす手段。私法上はさまざまな意味に用いられる。
(1)いわゆる財産権の対象となる有形・無形の個々の財貨。有体物(不動産・動産)、債権、無体財産権(著作権・特許権など)などがある。
(2)ある人(法人を含む)に属する(1)の意味の財産の総体。ある人のもつプラスの資産を言い表すのに用いられる。限定承認の場合に、相続人が「相続によって得た財産の限度においてのみ」被相続人の債務と遺贈を弁済すればよいとしている(民法922条)のはこの意味である。
(3)ある人に属する積極(プラス)の財産と消極(マイナス)の財産の総体。「相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する」(同法896条)という場合の「財産」はこの意味である。営業財産という場合も同じ。[高橋康之]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ざい‐さん【財産】
〘名〙
財貨と資産。所有する土地、家屋、家具、金銭、貴金属など。身代(しんだい)
※本朝麗藻(1010か)下・贈心公古調詩〈具平親王〉「夜使財産。明也東西奔」
※太平記(14C後)一七「山門の衆徒財産(ザイサン)を尽くして」 〔後漢書‐斉武王伝〕
② ある人に属する金銭的価値あるものの総体。動産、不動産のほか、権利、義務のすべてをいう語。一般には資産(積極財産)だけをさすが、負債(消極財産)を含む場合もある。
※仏国政典(1873)〈大井憲太郎訳〉三「財産とは凡て一人一己の私有と為し得可き諸物」
③ 比喩的に、金銭を産みだす源となる技術や能力など。「信用は大切な財産である」
[語誌](1)漢籍に見える語であり、日本でも平安後期から室町時代の文献に用例を確認できる。しかし、江戸時代には、「進退」から派生した「身代」や、「身の上(みのうえ)」を音読した「身上」が専ら用いられた。
(2)明治時代には、西洋の書物の翻訳、特に西洋の法律書の翻訳の中で再び「財産」が用いられるようになる。ヘボンの「和英語林集成」では改正増補版(明治一九年)から登載されるようになった。

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